
最近、総理大臣が変わったこともあり、デート中に政治の話題が出やすい状況になっています。今回は女性総理という点もあり、賛否が分かれやすく、無意識の一言が関係性に影響するケースも増えています。
本記事では、政治そのものの肯定・否定は一切行いません。
あくまで「婚活・デートの場で政治の話題がなぜ危険になりやすいのか」「どう避け、どう立ち回るべきか」を、相談所の実務視点で整理します。
デートの場において政治の話題は、
雑談のつもりで切り出した
ニュースの延長で触れただけ
こうした軽い動機とは裏腹に、相手の価値観・信念に深く触れてしまう危険性があります。
特に初期段階の関係性では、一度の違和感が致命傷になりかねません。
これはお互い歳を重ねるほどにこだわりや、思想が強くなるからかもしれません。。
総理交代直後でニュース露出が多い
女性総理という点で意見が生まれやすい
政治の話=考え方がわかる、と思われがちですが、
婚活初期においては知るべき情報の優先順位が違います。

政治の話は、
正解・不正解ではなく
個人の信条・人生観が反映されやすい
そのため、
意見が違った瞬間に「理解できない人」というラベルを貼られやすいのです。
仕事や趣味の話であれば、
「考え方が違うね」で済むことも、
政治では感情的な対立に発展しやすい傾向があります。
性別・役割観・社会観といった要素が絡みやすく、
本人に悪意がなくても、
相手を否定した印象を与えてしまうことがあります。

政治の話題に、
宗教観
信仰
家庭教育や家族観
これらが絡み始めると、
話は「意見」ではなく信念になります。
この領域は、
説得できない
折り合いをつけにくい
修復が困難
婚活においては、最も慎重に扱うべき話題です。
さっきまで温厚な人だったのに、、、、ということにもなりかねません。

政治を避ける=無難な会話、ではありません。
おすすめは以下のようなテーマです。
休日の過ごし方
仕事への向き合い方(愚痴ではなく姿勢)
家族との距離感
将来どんな生活を送りたいか
これらは、
価値観は見えるが、対立を生みにくい話題です。
デートでの政治の話は、想像以上にリスクが高い
特に今は話題に出やすく、事故が起きやすい時期
政治の是非ではなく「場」と「タイミング」の問題
相手を知る目的なら、他に適した話題がある
婚活では、
正しさよりも、関係性を育てることが最優先です。

「正しいことを言ったのに、なぜか距離ができた」
婚活では、こうした出来事が少なくありません。
正論が悪いのではなく、
**その話題を“今する必要があったか”**を一度立ち止まって考えてみてください。
うかつに政治などの批判などはしないようにしましょう。
こぐまりっじは、
“うまく話す婚活”ではなく、
“長く続く関係を作る婚活”を応援しています。
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