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婚活で「ダメ」と言われると気になる?カリギュラ効果から考える恋愛心理

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こんにちは。
結婚相談所こぐまりっじです。

「見てはいけません」

「聞かないでください」

「これは秘密です」

と言われると、なぜか余計に気になってしまった経験はありませんか?

普段であれば特に興味がなかったことでも、

「禁止される」
「隠される」
「手に入らない」

という状況になると、急に気になってしまうことがあります。

このような心理的な傾向としてよく知られているものの一つが、カリギュラ効果です。

婚活でも、

「相手のことをもっと知りたくなる」

「なぜか気になる存在になる」

「追いかけるほど気持ちが強くなる」

といった場面に関係していると考えられることがあります。

ただし、婚活でこの心理を「テクニック」として無理に利用しようとすると、かえって関係を壊してしまうこともあります。

今回は、カリギュラ効果とはどのようなものなのか、そして婚活ではどのように考えればよいのかをご紹介します。

カリギュラ効果とは?

カリギュラ効果とは、一般的に、

「禁止されたり制限されたりすると、かえってそのことに興味を持ってしまう心理的な傾向」

として知られています。

例えば、

「絶対に見ないでください」

と言われると、

「何が書いてあるんだろう?」

と気になってしまう。

「ここから先は秘密です」

と言われると、

「その先を知りたい」

と思ってしまう。

人は自由を制限されると、かえってその対象に意識が向きやすくなることがあります。

婚活でも、この「気になる」という心理について考えるヒントになることがあります。

「全部分かっている相手」より、少し知りたい部分がある相手

婚活では、自分のことを知ってもらおうとして、

最初からすべてを話そうとする方もいます。

仕事。

趣味。

家族。

過去の経験。

将来の夢。

結婚観。

もちろん、隠し事をする必要はありません。

結婚を考える上では、お互いを知ることは非常に大切です。

しかし、お見合いや交際の初期段階では、短時間で自分のすべてを説明しなければならないわけではありません。

例えば、

「実はその話には少し面白いエピソードがあるんですけど、それはまた今度お話ししますね」

という程度に、会話の続きを次回に残す。

すると、

「それ、次に聞いてみたいな」

という気持ちが生まれることがあります。

これは、相手を焦らすためではありません。

一度の出会いですべてを終わらせず、次に知る楽しみを残す

という考え方です。

婚活で「ミステリアスな人」を演じる必要はない

ここで誤解してはいけないのが、

「カリギュラ効果を使うなら、自分のことを何も話さない方がいい」

ということではありません。

質問されても、

「秘密です」

「それは教えられません」

「まだ話せません」

ばかりでは、相手は興味を持つより、

「この人は自分に心を開いてくれない」

と感じてしまうかもしれません。

前回の記事でご紹介した「自己開示の返報性」とも関係しますが、婚活ではお互いに少しずつ自分のことを話すことが大切です。

カリギュラ効果を意識するなら、

「何も教えない」のではなく、「一度にすべてを話し切らない」

くらいが自然です。

人との関係は、少しずつ知っていくからこそ深まっていく部分もあります。

「次に会う理由」を自然に作る

婚活では、

「また会いたい」

と思ってもらえることが大切です。

そのためには、特別なデートを毎回用意する必要はありません。

例えば会話の中で、

「実は最近、○○を始めたんです」

と話したとします。

相手が、

「それってどんな感じなんですか?」

と興味を持ったら、

「まだ始めたばかりなので、次に会ったときにまた報告しますね」

という会話も自然です。

あるいは、

「この前話していたお店、今度一緒に行ってみたいですね」

「次は○○についても聞かせてください」

と、次回につながる会話を作ることもできます。

大切なのは、

「会わないと後悔するようにする」ことではなく、「次も会ってみたいと思える自然な理由を作る」こと

です。

婚活でやってはいけない「駆け引き」

カリギュラ効果を恋愛の駆け引きとして考えると、

「わざとLINEを返さない」

「急に冷たくする」

「他の異性の存在を匂わせる」

「相手を不安にさせる」

といった方法を思い浮かべる方もいるかもしれません。

しかし、結婚を目的とした婚活では、こうした方法はおすすめできません。

なぜなら、相手に、

「自分は大切にされていない」

「この人といると疲れる」

「何を考えているのか分からない」

と思わせてしまう可能性があるからです。

一時的に相手の気を引くことと、

長期的な信頼関係を作ること

は別の話です。

婚活で目指したいのは、

「不安にさせて追いかけてもらう関係」

ではありません。

「もっと知りたいから、また会いたいと思える関係」

です。

「全部知りたい」と思うことは、関心を持っている証拠でもある

相手のことをもっと知りたいと思うのは、決して悪いことではありません。

むしろ、

「今日は仕事でどんなことがあったんだろう」

「普段はどんなことを考えているんだろう」

「子どもの頃はどんな人だったんだろう」

と、相手への関心が増えていくことは、関係が深まっているサインの一つともいえます。

最初からすべてを知っている必要はありません。

結婚してからも、

「こんなことが好きだったんだ」

「こういう考え方をするんだ」

と、新しい発見があるものです。

婚活中も同じように、

相手を少しずつ知っていくこと自体を楽しむ

という気持ちを持つことが大切かもしれません。

「気になる」と「好き」は同じではない

ここで、もう一つ注意したいことがあります。

カリギュラ効果のような心理が働くと、

「なぜか気になる」

という状態になることがあります。

しかし、

気になる=結婚相手として相性が良い

とは限りません。

例えば、

返信が来ないから気になる。

何を考えているか分からないから気になる。

なかなか会えないから気になる。

こうした状態では、相手自身が好きなのか、それとも、

「手に入りそうで入らない状況」

に気持ちが向いているのか、分からなくなることがあります。

婚活では、

「相手のことが気になる」

という気持ちだけで判断せず、

一緒にいると安心できるか。

価値観について話し合えるか。

将来の生活をイメージできるか。

という部分も、しっかり見ていくことが大切です。

婚活では「知りたい」と思える関係を作ろう

お見合いや仮交際では、

「自分をすべて理解してもらわなければ」

と焦る必要はありません。

一度のデートで、すべての価値観を確認する必要もありません。

むしろ、

今日は趣味について話した。

次は仕事について話した。

その次は、お互いの家族について少し話した。

というように、少しずつ理解を深めていく方が自然な場合もあります。

そして、

「この人のことを、もう少し知りたい」

と思える気持ちは、交際を続ける上で大切な原動力になります。

相手にも、

「次はどんな話ができるだろう」
「もう少しこの人のことを知ってみたい」

と思ってもらえるような関係を目指してみましょう。

まとめ|婚活で大切なのは「焦らすこと」ではなく「知る楽しみを残すこと」

カリギュラ効果は、禁止されたり制限されたりすることで、かえってその対象が気になってしまう心理的な傾向として知られています。

婚活では、この考え方から、

「一度にすべてを見せなくてもいい」

というヒントを得ることができます。

ただし、

相手を不安にさせる。

わざと連絡を返さない。

冷たくして気を引く。

秘密ばかりにする。

といった駆け引きをする必要はありません。

婚活で大切なのは、

相手を焦らすことではなく、次も知りたいと思ってもらえること。

そして、自分自身も、

「この人のことを、もっと知りたい」

と思える相手かどうかを、少しずつ確かめていくことです。

お見合いから仮交際、そして真剣交際へ進む中で、相手のすべてを一度に知る必要はありません。

少しずつ話す。

少しずつ知る。

少しずつ距離が縮まる。

そんな関係の積み重ねが、安心して結婚を考えられる関係につながっていくのではないでしょうか。

 

 

 

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