結婚相談所での婚活は、短期間で理想の相手と出会える可能性が高く、結婚までのスピードも速いのが特徴です。
特に「子供が欲しい」と考えている方にとっては、この効率の良さは大きな魅力です。
しかし、ここで考えてほしいことがあります。
スピード婚は、二人だけの時間を過ごす期間が短くなる可能性が高いという事実です。
妊娠が分かれば、生活は大きく変化します。
食事や飲み物の制限もありますし、体調によっては外出も難しくなります。
妊娠中は、お酒を一緒に楽しむこともできません。
「たまには一緒に飲みに行こうか」というデートも制限され、
外食の内容や場所まで、妊婦の体調に合わせる必要が出てきます。
出産後も、母乳育児をしている場合はお酒が飲めません。
たとえ飲める状況であっても、赤ちゃんの夜泣きや授乳があるため、
「酔っている場合じゃない」という緊張感が常に伴います。
旅行も同様です。
妊娠中は体調や安全面の理由から長距離移動が難しくなり、
「二人でふらっと旅行」という楽しみはしばらくお預けになります。
子供が生まれてからも、まだ小さいうちは置いていくことに抵抗がありますし、
親としても「危ないかもしれない」という不安が拭えません。
さらに、子供が成長しても
「せっかくの旅行だから一緒に連れていきたい」
という心理が働き、結果的に二人だけでの旅行はますます減っていきます。
若い頃に「二人で行ったあの旅行楽しかったね」「あの時あんなことがあったよね」と
振り返る思い出は、長い人生の中で大きな宝物になります。
しかし、妊娠を急いだ結果、
結婚式を挙げられなかった
新婚旅行に行けなかった
ゆっくり二人きりで過ごす時間を作れなかった
というケースは珍しくありません。
二人だけの思い出は、後から取り戻そうと思ってもなかなか作れないものです。
これは「子供がいるから無理」ではなく、日常が変わり続ける中で
意識的に時間を取らなければ、自然と消えていってしまうからです。
多くの人が、子供のために写真を撮り、イベントを計画します。
もちろんそれは素晴らしいことですが、
思い出は本来、自分たちのためにも作るものです。
「夫婦だけの写真」「二人だけの特別な記念日」
これらは子供の成長アルバムとは別に存在するべきものです。
将来、子供が独立し、夫婦二人に戻った時、
若い頃の二人だけの記憶は、
間違いなく夫婦の絆を強める支えになります。
婚活をする年代は、仕事も責任も増えている時期と重なります。
だからこそ「今は仕事が忙しいから…」と後回しにしやすいのですが、
二人の時間は後でまとめて取ろうとしても取れません。
母として、父としての思い出は大切です。
しかし、二人だけの思い出は、定年まで先送りにするのは危険です。
その時に健康でいられる保証も、お金がある保証もありません。
結婚生活は、楽しい時ばかりではありません。
仕事や家事、子育ての中で、意見がぶつかることもあるでしょう。
そんな時に支えになるのは、
「この人と過ごしたあの時間が楽しかった」という記憶です。
それがあるからこそ、「この人となら乗り越えられる」と思えるのです。
子供が欲しい人の婚活は効率重視になりやすいが、二人の時間が短くなる
妊娠・出産後はお酒や旅行など二人だけの楽しみが制限される
思い出は自分たちのためにも作るもの
忙しくても意識的に二人だけの時間を確保することが大切
二人の思い出は、夫婦が困難を乗り越える原動力になる
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