
こんにちは。
結婚相談所こぐまりっじです。
婚活中に、
「自分ばかり相手に気を遣っている気がする」
「いつも自分からLINEを送っている」
「相手のためにいろいろ考えているけれど、気持ちが返ってきているのか分からない」
と感じたことはありませんか?
人との関係では、相手から何かをしてもらうと、
「自分も何か返したい」
と感じることがあります。
プレゼントをもらったら、お返しをしたくなる。
親切にしてもらったら、自分も親切にしたくなる。
好意を示してもらったら、自分も相手に好意を持ちやすくなる。
このような心理的な傾向として知られているのが、返報性の原理です。
婚活においても、この考え方は、お見合いから仮交際、そして真剣交際へ進む中で、相手との関係を考えるヒントになります。
今回は、「返報性の原理」と婚活の関係について考えてみましょう。
返報性の原理とは、簡単に言えば、
人から何かを受け取ると、自分も何かを返したいと感じやすい心理的な傾向
のことです。
例えば、
相手が親切にしてくれた。
相手が自分の話を真剣に聞いてくれた。
相手が自分のために時間を作ってくれた。
相手から好意を感じた。
このような経験をすると、
「自分も相手を大切にしたい」
「今度は自分から何かしてあげたい」
という気持ちが生まれることがあります。
婚活では、この「お互いに何かを返したくなる関係」が、少しずつ信頼関係につながっていくことがあります。

返報性というと、
「プレゼントをもらったから、お返しをする」
というイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかし、婚活では、お金や物だけが返報の対象ではありません。
例えば、
忙しい中でも会う時間を作ってくれた相手に対して、
「自分もこの人のために時間を作ろう」
と思うことがあります。
自分の話を途中で否定せず、興味を持って聞いてくれた。
すると、
「自分もこの人の話をしっかり聞こう」
という気持ちになりやすくなります。
「今日は暑かったですね。大丈夫でしたか?」
「お仕事で疲れていませんか?」
と、さりげなく気遣ってもらう。
そのような小さな思いやりを受け取ると、自分も相手を気遣いたくなることがあります。
婚活では、このような小さな気遣いの積み重ねが、意外と大きな意味を持ちます。
返報性の考え方の中でも、婚活と特に関係が深いのが、
好意の返報性
です。
人から、
「あなたと一緒にいると楽しい」
「話していると安心する」
「また会いたい」
と好意を伝えられると、
「自分もこの人のことを意識するようになった」
ということがあります。
もちろん、誰から好意を示されても必ず好きになるわけではありません。
しかし、
「自分を好意的に見てくれている」
と感じることで、相手への印象が変わることはあります。
婚活でも、
「またお会いできて嬉しかったです」
「今日のお話、とても楽しかったです」
「○○さんと話していると安心します」
といった言葉を、素直に伝えることには意味があります。
自分の気持ちをまったく伝えなければ、相手は、
「自分に興味があるのかな?」
と不安になってしまうこともあるからです。

ここで注意したいのが、
返報性=必ず同じものが返ってくる
ということではない、という点です。
例えば、
自分が毎日LINEを送った。
だから相手も毎日LINEを送るべき。
自分がプレゼントを渡した。
だから相手も同じくらいのものを返すべき。
自分がデート代を多く払った。
だから相手も自分にもっと好意を示すべき。
このように考えてしまうと、返報性は「思いやり」ではなく、取引のようになってしまいます。
婚活は、
「これだけしたから、これだけ返してもらう」
という関係を作るためのものではありません。
むしろ、
「この人が喜んでくれたら嬉しい」
という気持ちで行ったことが、結果として相手にも伝わり、
お互いに思いやりを返し合う。
そんな関係の方が、自然で長続きしやすいのではないでしょうか。
返報性を考える上で、忘れてはいけないのが、
感謝を伝えること
です。
例えばデートの後、
「今日はありがとうございました」
だけではなく、
「忙しい中、時間を作ってくださって嬉しかったです」
「前に話したことを覚えていてくれて嬉しかったです」
と、具体的に伝える。
すると相手は、
「自分の行動をちゃんと見てくれていたんだ」
と感じることがあります。
人は、自分の行動が相手の役に立ったと分かると、
またその人のために何かしたいと思うことがあります。
婚活では、大きなサプライズよりも、
小さな感謝をきちんと言葉にすること
の方が、関係を深めることもあります。

仮交際中は、どうしても、
「自分からばかり誘っている」
「自分ばかり連絡している」
と感じることがあります。
ここで重要なのは、LINEの回数だけで判断しないことです。
相手によって、好意の表現方法は違います。
LINEは少なくても、
会う予定を積極的に調整してくれる。
デート中は楽しそうにしている。
自分の話を覚えていてくれる。
こちらの予定を気遣ってくれる。
こうした行動で好意を示す人もいます。
そのため、
「自分と同じ形で返してくれない=気持ちがない」
とすぐに判断しないことも大切です。
返報性は、必ずしも同じ形で返ってくるとは限りません。
婚活をしていると、
「自分を選んでもらうためには、何をすればいいだろう?」
と考えることが多くなります。
もちろん、それも大切です。
しかし、少し視点を変えて、
「自分は、この人のために何ができるだろう?」
と考えてみることもおすすめです。
相手の話をしっかり聞く。
時間を守る。
約束を守る。
体調を気遣う。
相手の好きなことを覚えておく。
小さな変化に気づく。
こうしたことは、特別な才能が必要なわけではありません。
しかし、結婚生活を考えたときには、とても大切な要素になります。
婚活の段階で、
お互いを大切にしようとする関係
を作れるかどうか。
それは、将来の結婚生活にもつながっていく部分です。

ここは特に大切です。
「相手のために何かする」
ことと、
「自分だけが我慢し続ける」
ことは違います。
例えば、
いつも自分だけが相手の予定に合わせている。
相手からの連絡はほとんどない。
約束を守ってもらえない。
気遣ってもらえない。
自分の気持ちを伝えても、いつも軽く扱われる。
このような状態が続く場合は、
「自分がもっと頑張れば、いつか返してくれる」
と考え続ける必要はありません。
良い関係とは、一方だけが与え続ける関係ではありません。
返報性を婚活で考えるなら、
お互いが自然に相手を大切にしたいと思える関係
を目指すことが大切です。
婚活では、
「相手が自分のことをどう思っているのか」
ばかりを気にしてしまうことがあります。
しかし、自分の気持ちを少し伝えることで、相手も安心することがあります。
例えば、
「今日は会えて嬉しかったです」
「話を聞いてもらえて安心しました」
「次に会えるのを楽しみにしています」
こうした言葉は、決して大げさな告白ではありません。
しかし、相手に、
「自分との時間を大切に思ってくれているんだ」
と伝えることができます。
そして、その気持ちが相手にも伝わることで、相手からの好意や思いやりにつながる可能性があります。
婚活では、
思っているだけでは伝わらないこともあります。
感謝や嬉しい気持ちは、できるだけ言葉にして伝えてみましょう。

返報性の原理とは、人から何かを受け取ると、自分も何かを返したいと感じやすくなる心理的な傾向です。
婚活では、
相手の話をしっかり聞く
小さな気遣いをする
感謝を伝える
好意を素直に伝える
相手の行動をきちんと見る
といった場面に関係しています。
ただし、
「自分がこれだけしたから、相手も同じだけ返すべき」
と考える必要はありません。
大切なのは、
相手に何かをしてもらったときに感謝すること。
そして、自分も相手を大切にしたいと思えること。
この気持ちが、お互いに自然と行き来するようになると、二人の関係は少しずつ変わっていきます。
婚活で本当に大切なのは、
「相手から何をしてもらえるか」
だけではありません。
「自分も、この人を大切にしたいと思えるか」
という気持ちも、結婚相手を考える上で重要です。
相手から受け取った優しさに気づく。
感謝を言葉にする。
そして、自分も相手に小さな思いやりを返していく。
そんな積み重ねが、
「一緒にいると安心できる関係」
につながっていくのかもしれません。

知らないと損する婚活のリアルを配信中
LINE登録で「婚活性格診断」が無料で受けられます
「診断」または「ハートグラム」と送るだけ