結婚相談所では必ず最初はお見合いで初顔合わせとなります。
ということは、お見合いが決まらないというのは深刻な問題になります。
まず会えなければ、どうしようもないからです。
この問題の答えは非常に単純です。
「身分不相応な相手にお見合いのお申込みをしている」
ということです。
あなたが誰かを選ぶように、あなたも誰かに選ばれる必要があります。
弊社ではご入会いただいた後、1か月間自由に活動していただきます。
そこで、その会員様の動向と人気具合をリサーチし、今後の作戦を考えるのです。
入会カウンセリング時に話していた内容と、実際活動し始めた時にお申込みする相手に差が出る事があります。
どうしても欲が出てしまい、理想が高くなってしまいがちです。
まず、自分にどういう人からのお申込みをいただいているのかを冷静に考察しましょう。
パッと見て、好みではないからお断りするのではなく、その年齢帯やビジュアル、年収に注目してみてください。
客観的に見た場合、同じレベル帯に自分がいる可能性があります。
場合によっては年齢を上げればお見合いが決まるという単純な事ではないかもしれません。
今でもモテると思っている
普段の生活で「異性から声を掛けられる」からと言ってモテているわけではありません。
全然タイプじゃなかったり、ずいぶん年上の人から誘われることもあるでしょう。
それはあなたがその人から見た時に「手の届く範囲の人」「口説けばなんとかなる人」と思われているからです。
例えば、女性が36歳でお申込みする男性を32~39歳くらいまでの人をターゲットとします。
その年齢帯でお見合いが決まらなかったので45歳まで年齢を上げたとしても、45歳の男性は35歳以下を求める傾向があるので、やはりお見合いが決まりにくいという状況が平行線となってしまいます。
そうなった場合、年齢を上げるだけでは苦戦し続けてしまうのです。
カウンセラーの意見に耳を傾けてください。
カウンセラーはあなたのお申込みした年齢帯と、お申込みされた年齢帯、お断りされた理由などの詳細なデータを数値化して持っています。
そしてその意見を素直に聞き入れる事で道が切り開かれるでしょう。
せっかく高額な結婚相談所に入会したんだから「妥協したくない」という気持ちもわかります。
しかし、残念ながらその妥協は「妥協ではなく高望み」なのです。
そこでくじけて退会していく会員様もいらっしゃいますが、ここで諦めては何も変わりません。
少しでも理想の人と出会うために自分をそのレベルまで上げる努力をするしかないのです。
だれもが理想の人と結婚したいわけですから、あなたもお相手から見た場合の「理想の人」を目指すのです。